13日スタンダード・アンド・プアーズは、ユーロ圏各国の国債格付けを1~2段階引き下げた模様です。
今回の格下げで、欧州諸国の債務危機はさらに深まることになるというのが、エコノミストの談。
市場が休みの日の格下げですから、週明けはかなり荒れそうな感じがしますね。
最上の「AAA」から「AA+」に1段階引き下げられのは、フランスとオーストリアです。唯一「AAA」を維持できたのはドイツのみだそうです。
さらに債務問題を懸念材料となっていますので、格下げされなかった国に対しても、現在の格付けを見直しているそうです。